雨の多い毎日ですが 春の雨は一雨ごとに温かくなるので楽しみでも
ある雨ですね。 畑の葉ものがどんどん この雨と温かさで大きく
なっています。 葉牛蒡や筍など 春の食材が数多く小売店で
見られるようになりますよ。
写真の野菜は ≪アーサイ≫といいます。
地元の農業法人が今年初めてできたと いただきました。
実はアーサイとザーサイを植えたらしいのですが ザーサイの
イメージしかなく、塩漬けにしたそうですが、脇芽を生で食べると
とても美味しい!・・・と 言うことになって 調べてみると
アーサイはなんと生でサラダなどで食べる野菜だそうです。
少し苦味のある野菜ですが ブロッコリーなどとは全く違って
どちらかというと菜花のような味で とても美味しかったです。
エビとセロリー(総社 山手産)一緒に食べてみました。
知らないって怖いですよね~
さて そのザーサイ(アーサイ)の塩漬けをさっと塩抜きして
ごま油で炒めてて食べると これまた美味しいです!
実はザーサイはほとんどが中国産で 日本では関東で少し作られて
いる程度だそうです。葉もなかなか美味しく食べることができます。
プンタレッラもザーサイも 岡山で沢山作られるようになったら
いいなと思います。 もともと 岡山県はすごい量の出荷量がある
野菜はすくないため 多品種小ロットでほとんど自家消費しています。
四季を通じて 直売所などで珍しい野菜や新鮮な野菜を買えるのも
幸せな事だと思います。
先日 笠岡で6次産業化のセミナーがあり、イチジクとバターで
ジャムの試食をいただきました。 このほかにも 笠岡諸島で
ほぼ放棄状態の橙を絞った「橙酢」やひじきのふりかけやぶんず豆の
おはぎも試食しました。 また 矢掛町からは手作りのピーナツ豆腐や
焼き肉のたれや梅ひしおなども持ってこられていました。
同じ岡山でも 食べ方など様々ですよね。
講師をされていた福山の中島さんは「備後特産品研究会」の中で
福山の「うずみ」のPRに一役かわれています。
うずみとは
江戸時代の倹約政治により、ぜいたく品とされた具をご飯で
隠して食べたのが始まりと言われている
あれ~ どこかで聞いた説明ですが・・・・
そう! 岡山のちらし寿司と同じなんですね。 (*^_^*)
面白いものですね。