岡山の寿司といえば 有名なものに【ちらし寿司(祭り寿司}】があります。 春の秋の旬の魚をたっぷり使った寿司です。春は鰆・も貝・イカ・えびなどと春の野菜もたっぷりいれて作ります。
【ままかり寿司】も岡山では大変よく作られる寿司ですが 殆ど県南地区で作られます。最近は 中国の冷凍のままかりもありますが 味やつやが全く違います。旬の新生姜をたっぷり入れた酢飯を玉島では 大きな俵の寿司に乗せます。玉島以外の地区ではにぎり寿司の大きさですが 玉島は昔より【丸寿司】と言われています
鰆は岡山では一番刺身にする事が多いのですが塩で〆て酢に漬けたり あぶってタタキ風にして食べたりもします。焼いても炊いても美味しい魚です。関東の方は殆ど西京や味噌に漬けて食べるそうですが 岡山では食べません。活きがいいのでそのようにして食べる必要も無いわけです。又 春のこの時期は 穴じゃこ(玉島では乙島じゃこと呼びます)が旬です。潮が引いた浜では 筆をもって取ります。 ちょっと癖のある味ですが旬の魚として人気なんです。
嬉しい春です♪
はじめまして。
「かかあ天下大賞」受賞、おめでとうございます!
ママカリ寿司について書かれていたので、トラックバックさせて頂きました。
自称、個人レベル「お魚普及協会会員」の私。
たくさん地元の魚料理を紹介されていて嬉しくなりました。
これからも「玉島おかみさん会」の活動、頑張ってくださいね!!
投稿情報: mari | 2006年6 月 8日 (木) 23:45