2009/02/23 今日は山陽放送さんの取材があった。 「古い町並」がテーマらしいが ちょうど ここささや呉服店の準備もできていたので 取材をしていただいた。 旧ささや呉服店はもう30年前に閉店し、それ以来 店のシャッターを開けるのを見たことはない。 私の子供のころには よく着物が好きだった母に連れられてきていた。古いシャッターは開けるにもひと工夫だったが おかみさん会できれいに掃除を済ませどうにか人形や茶席ができるようになった。 店舗中央の古いシャンデリアは電気がつかなかったが そのほかの電気がすべてついたし、 なんと黒電話はまだ利用されているのか 通話ができるようだ。 ここの会場は 2月28日から3月4日まで 江戸時代後期から大正にかけての古い人形が飾られている。 雛づくしイベントですが 雛は多く飾られているだろうから、節句の人形を多く持ってきていただいている。 また 会場内には 今年のテーマでもある「てまり」も多く飾られている。玉島といえば玉島商工会議所女性会による 「良寛てまり」は 毎月円通寺の休憩所で手作り教室や販売を行っている。 雛づくしでは 「良寛てまり」も通町で販売をすると聞いているまた 玉島のご家庭にはよくてまりを持たれている方も多いので 雛と合わせて飾っていただている。 旧ささや呉服店では 芥川先生による手作りのてまりを展示。奥様がてまりを作り旦那さまが台などを作っているそうです。 中を掃除したり準備をしていると 待ちゆく人がとても懐かしそうに覗いていかれる。とても懐かしそうに 「全然中は変わっていないのね!」・・・会話が弾む。 雛づくし期間中も お客様から懐かしいお話を聞くことができると思うとうきうきしてきます。 |
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