10月15日 かねてから交流のあった新見おかみさん会からの依頼で 新見土下座祭り」に参加してきました。 正式には「御神幸武器行列」というそうです。同じ岡山県でありながら 初めて拝見しました。 新見舟入八幡秋季大祭御神幸先駆をさせたたのが始まりで 毎年変わらず10月15日に行っているそうです。 新見も玉島と変わらず商店街の空き店舗が増え、町を活性化しようと新見おかみさん会がいろいろな町つくりに関わり この「土下座祭り」も「新見繁盛稲荷 高瀬舟」の弁当を作って 来られた方に販売しています。 ただ この高瀬舟は手間がかかるため1日100食限定でいつも1時間程度で売り切れているため、玉島の祭り寿司をもって 応援したわけです。 当日は玉島から車で2時間もかかるため 会場で実演販売になってしまいました。 ちょうどこの時期玉島も祭りの時期ですので なんと20種類もの具をもって行きました。 珍しさや県南のお客様もいらして 話も弾み あっという間に130食 完売です。 実演ですので熱いご飯を冷ますだけでも時間がかかるのですが、その間に酢飯の匂いが会場である大池邸に広がり 大池邸は寿司の匂いでいっぱいになりました。 先日から応援している「黄ニラバラ寿司」も30食ほど作りました。会場内で食べている方々に感想を聞きましたが 「美味しい!」との言葉をいただき 嬉しかったです 当日 新見の町は午後から学校も休みで、祭りに子供たちも参加し、伝統ある地域の祭りを盛り上げていたようです。 最近の新しいイベント中心の祭りが多い中このような地域をあげての伝統的祭りはいつまでも残しておいてほしいです。 地域の祭りって 本来は地域の氏子(住民)が楽しむものであり、それぞれの地域で歴史を感じながら 行われるのが一番よいことだと思います。 また それでよいのだとも思います。 地域住民が喜んで参加し、盛り上げているのをみていると 人って不思議なもので自然に人は集まるものだと思います。 手をかえ品を変え 観光化してしまった祭りにあまり興味がなくなってきたのは私だけでしょうか。 大池邸の前の「カツマル醤油ギャラリー」では スケッチ展「新見・語りかける風景」が開かれていました。また 近くの 「津国屋ギャラリー」でも「新見の歴史と丸川松蔭パネル展」が開かれていました。 昔の料亭 松葉も一般公開されて 私の大好きな 「三味線横丁」も人でいっぱいだったと思います。 当日はゆっくりと大好きな新見の蕎麦を食べる時間もありませんでしたが こんどはゆっくりと蕎麦を食べに行こうと思います。 新見の温かい人柄と元気な新見おかみのパワーを頂きに! |
---|
コメント