今までは玉島おかみさん会の事を殆ど書いていたのですが わが社の本業は実は青果物卸なんです。
玉島は江戸より玉島港に北前舟や干石舟・そして高瀬舟が往来し 現在でも小樽には【玉島港】と名前が書かれた札が掛かっているそうです。 青果物なども広島からみかんなどが舟で多く仕入られ 青森の林檎なども持ってきていたそうです。 現在でも小売のかたの中には【○○舟】と名前を呼ぶ人もいます。
玉島港には多くのみかんが運ばれていましたので私の子供の頃には海にみかんが浮んでいました
現在も新幹線の「新倉敷」として多勢の方が利用していますし。山陽道の道口インターがすぐ近くにあります。玉島港は現在 埋め立てによりE地区・F地区として 大手の企業を誘致。港は水島港として、外国舟が多く寄航しています。
流通の拠点とした玉島です。
そんな中で玉島市としての市場ができ、現在も13の青果・菓子・乾物などの店が営業しています。『玉島総合食品卸売り組合』として 地域の食卓を守ってきたのです。
倉敷百景(山陽新聞社・倉敷ケーブルテレビ・玉島テレビ)の主催で失われつつある歴史的街並み、地元住民しか知らない路地裏や思い出の場所…。誰もが心に大切にしまっておきたい風景を募集していました。
山陽新聞玉島支局のご協力により 今回玉島の市場を撮影・インタビューして頂くことになりました
確かに昔ほどの賑わいはありませんが 玉島地区の生産農家の作る美味しい野菜や白桃などを販売しています。
撮影は3月13日朝6時ごろに行います。ネット上に画像がでましたら ご覧になって下さいね。
写真は玉島港付近の新町・仲買街付近です。
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