2月5日少し前になりますが ルネスホールで≪『顔が見えるって」って何だろう≫というシンポジウムがありました基調講演には 良品工房白田典子さんによる基調講演や公開井戸端会議がありました。「書いて」と「つくり手」への訪問レポートや 消費者の意見、コメントには 食品バイヤーや農学部教授にも参加いただき どうすればお互いの顔が見える関係について 話し合われました。
私も 商品を販売し、商品開発をしている関係で常に消費者の意見を聞きたい 反映したいと感じながらも 聞く機会を中々得れず 売り手中心の販売や開発になっているような気がしていました。そこには 確かに利益を得、運営していかなければ 継続もできないということもあります。しかしながら よく言う「儲け」とは人様に信用していただき 正直な商売をしていれば お金は後からついてくる・・・・ 判っていながらも つい目先の利益に偏りがちな場合もあります。
その掛け橋となっているのが 良品工房さんです。 今 感じるよい商品を追求していくこと
シンポジウムの中でのコメントです 「顔が見えるって?」
・消費者の知識 知りたいと思う事
⇒ 顔を見抜く力を消費者がもつこと
・信頼性 責任
・伝える コミュニケーション POP工夫
・イメージ ⇒ 安心安全の意識 情報の共有
・つくり手側の 顔が見えているという意識
私たち 消費者は毎日買い物をする スーパーの品揃えによって 左右されていることを聞いて 何故かとっても寂しくなりました。 売り手である側に左右される我が家の食卓・・・・ どう思われます? じゃア 自分達の食卓を左右する商品について 消費者の意見をいうべきだと思います。 そのためにはしっかりとした知識をもち メディア等の情報に惑わされることなく 商品を選ぶ目をもちたいです。それは 自分と自分の家族のために絶対に必要だと!
玉島おかみさん会の商品は 地元の特産品を作ることが目的であり それによって地域を活性化することが目的です。そのために わたくしたちが格式高い商売をすること、しっかりとしたビジョンをもち 行動すること。それによって 人様の理解や共感を得れるものと信じています。
消費者の顔を持ち つくり手の顔をもち 売り手の顔をもつ 私たちだからこそできることがあるはず・・・
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