どんどん入試が近づいている・・・
期末試験も始まろうとしている 前の晩
毎日通う習い事も休んで ちょっとお勉強でも・・・・
うん うん 判ってきたか! 母 ちょっと安心!
店で一人残業していると その日に限って電話がじゃんじゃん!
「明日のお葬式に果物籠が いるんですが・・・」
「今日 桃を取りにきてくれるんですよね」
桃の集荷は休みに関係なく 毎日続きます!でも 店にいるのは
・・・あ~~ら! マダムと果物担当だけ・・・・
桃はどんどん集荷から帰ってくるし・・マダムも手がすいてないし
・・・・誰かいないかな? 誰か! 誰か!
『あ~~~~ いたぁぁぁぁあああああああ 次男坊が!』
「おい!試験なんてほっとけ! 桃が山ほど帰ってくるのに
勉強なんてしてる場合じゃないだろう!」
「えっ! 明日から試験が・・・勉強しろって言ったのは誰?」
「そんなもん ほっとけ!今のお前がいるのも この桃のお陰だろ!」
「えっ! そんなぁ~~・・桃太郎じゃぁあるまいし!」
本当に勝手な親だとお叱りを受けそうですが こんなんですよ!
商売の家に生まれて 家が上の階だなんて ・・・
そうそう こんな・・ううう・・・もん・・ですわ!
博多の大宰府天満宮の受験のお守りも・・・明日の夜にはきっと
岡山の高松稲荷さんの 商売繁盛のお守りに変わっているざます!
コメント