12月23日 玉島町並み保存地区にて 「玉島風景町明かり(仮名)」を試しに並べてみました。この企画は玉島の町作りに興味のある地域の人達が集まり 玉島の風景を書いた和紙を行燈にし、ローソクを灯して 町をゆっくりと散策してもらおうという企画です。 行燈は100個以上ありますがまずは町に並べてみて 光の様子などを景観とともに確認するために この日は50個準備されました。
その日は玉島新町 西国屋ホールという昔からある倉の中での「ホンキートンク」によるライブも行われいました。 最近は夜の外灯が明るいし、電柱や店舗の看板など 夜の町明かりには少々邪魔になるものも多いですが 町の方にも協力いただき 店舗の外灯を消すなどしていただき 淡いゆれる炎の中に写る玉島の風景を楽しむ事ができました。
この企画を 2007年みなと玉島まち遊び 雛づくしの前夜祭にさせていただきます。とても綺麗な行燈ですが 仕組みはいたってシンプルでして・・・当日はその作り方も一緒に展示させていただく予定です。
景観って 本当に大切ですよね。 普段何気なく通っている道もこんなに風景を壊しているものが多いとは気がつかないですよね。 景観100年とも言われています。 この景観を守っていくのも地域の役割ですね。